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2013.10/21(Mon)

☆『風立ちぬ』☆

タイトル通り、『風立ちぬ』観てきました。
上映されて大分経つので、劇場内はガラガラでしたw
(今は『陽だまりの彼女』がいっぱいなのかも、若いお嬢さんがいっぱいいてました)

以下、適当に感想みたいな。
※深い見方や考察はしていません。
※まとまりがありません。



【More・・・】

・まず大雑把な感想としては、素敵な青春&ラブストーリーでした。ということです。

・冒頭から主人公、二郎(幼少)の夢のシーン。
そこからずっと夢の飛行機を追い求めて行くわけです。
そして、菜穂子と出会い、彼女との愛も育んでいく。

・約二時間、特に大きく事がひっくり返ったりなどなく、
ひたすらに淡々と物語が進むだけでしたが、退屈することなく最後まで観られたのは、
そこはやはり、宮崎監督の力(才能)なのかなと思いました。
相変わらずキャラクターの言動や背景など細かく描かれているなと。

・病に伏している菜穂子の傍で喫煙するシーンで色々言われていたようですが、
夢を追い求め仕事をする二郎、そんな二郎を愛し傍にいたいと願う菜穂子。
二郎が菜穂子を気遣う二郎、それをここで吸っていいと言う菜穂子。
また菜穂子はこうと言ったら曲げないし、菜穂子のひと時も離れたくはないという気持ちも
二郎は理解しているのだし、ふたりの気持ちや関係などをよく表しているシーンだと思いました。

・飛行機の設計をしているシーンなどはとてもワクワクして観ました。

・最後はようやく出来上がった飛行機は一機も帰って来ず、
愛する女性も失ってしまった。
それでも、生きねば、というわけで泣きそうになりました(我慢しました)

・二郎を庵野さんが演じたわけですが、思ったよりも悪くなかったと感じました。
二郎というキャラにマッチしたのか、させたのかは分かりませんが。
終始棒読み的な喋りが故に、最後のシーンの「ありがとう」がよかったです。

・地震や飛行機のエンジン音、プロペラ音などSEを人の声でやっていたのですけど、
それはちょっと、いい意味で気持ち悪かったです……。
特に地震のシーンは本当に気持ち悪くて、
地震の嫌な感じがよく出ていたのではないかと思います。
地震ダメ絶対。


世間では「子供向け」ではないと言われていたようですし、実際そう思います。
(というかジブリ作品って全般的に特段「子供向け」ではないような……)
が、今、この作品が観られて良かったと思います。もういい年なのでw
最近のジブリ作品の中では一番です。もう一回観たいなと思うとは……!!
(ジブリで一番は今も昔も変わらず『ラピュタ』です)
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